今日はいよいよアラスカにさよならし、バンクーバーへと向かう。
予想気温も、かなり上がっている。
そんな今日は最終日とはいえ、セミフォーマルのような位置付けになっている。まぁ、フォーマルデーと比べて探しても夜に少しおしゃれをしている人くらいしか、見当たらなかったのだが。
だが、我々は昼間からその格好をする。なぜなら、今日は昼にパロのブランチを予約しているからだ。
時間的には、キャラグリが終わった後に向かっても間に合うのだが、1つだけ気がかりなことがある。キャラクターダンスパーティーと時間がかぶってしまったことである。頑張っても終わりの数分だけ見られるかどうかだ。
とはいえ、パロの予約を取るのは大変で、アプリからでもブラウザからでも、読み込みが出来なかったのと予約時のエラーでそもそも予約ができなかった。ある日やったら、突然予約が取れたくらいである。予約開始してから1週間はまともに予約ができなかったのを覚えている（試しにディナーを予約してみたが、こちらはすんなりと取れた）。そんな思いをしてまで勝ち取った予約をキャンセルするのは悔しいので、流石にパロを優先させたわけである。
昼前までのグリはこんな感じであった。
パロは、船に乗ること自体が久しぶりなので、もちろん久しぶりなのだが初めてではない。ただ、驚いたことが2つある。
1つ目、パロのブランチといえばブッフェ形式で有名なのだが、いわゆるテーブル形式で個々でセレクトするタイプであった。周りを見回してみても、いつも置かれていた料理たちはいない。
2つ目、規定のドレスコードの人たちがいない。以前来た時は、もっとドレスなどめかし込んだ人たちが多かった記憶があるのだが、今回は明らかに「私服」な人たちが多かった。中には短パンの男性も見かけた。確かに、レミーよりは緩いという話は聞いたことがあったが、ここまでゆるっゆるなのは初めてみた。ちなみに、事前にドレスコードはアプリを通して通知される。
そんな驚きをしながらも、料理を選ぶ。ディナーと違って、日本語に訳されたものがないのが残念である。
パロはパンがとても美味しいので、正直パンだけでも食べに来たいくらいである。クロワッサンは、予想通り美味しくて、中にはクリームが入っていた。甘めのパンである。美味しい（2回目）。
前菜は、みてわかる美味しいものたちである。
エッグベネディクトは、旦那が大抵パロで頼んでいたので、せっかくなので頼んでみることにした。これも美味しい。
今回の旅行前にチラッと情報を見ていたピザを思い出し、追加でオーダー。
これが無茶苦茶美味かった。
石窯ピザ、になっているのだがめっちゃパリパリで美味しい。
これからは、パロ来たらとりあえずピザ頼みます。そのくらい美味しいです、はい。
続いては、左はイタリアのデザートだったかな？
旦那は、右の画像。どうやらジェラートだけでお願いしたようだ。
左のイタリアのデザート？は、ひたすらカスタードクリームを食べているようなデザートなのだが、あっさりしているので思っているより重さを感じなった。私としては、チョコレートスフレよりも断然軽い。正直、こっちのデザートを押して欲しいくらいだ。
お腹もちょうどいいくらいに膨らんだので、気になっていたキャラクターダンスパーティーに向かう。
ビデオを撮るのは、もはや諦めている。気になっているのは、そう！衣装である！！
ロビーに向かうと、人だかりがあったのでまだやっているようだ。
さぁ、肝心の衣装は…！！
まさかのパーク衣装である！！
いや確かに、最後にファンタジー号に乗った2019年もパーク衣装であった。しかし、8年前のダンスパーティーはムームー衣装であった。これは…残念である_(:3 ｣∠)_
そんなショックを受けながら、私服に着替えてまたキャラグリの波に向かう。泣こうが喚こうが、今日が最後のグリである。
ここで私は初となる、チップ&デールのクルー衣装である。正直、他の時間帯でもやっていたのかよくわからない、今クルーズ希少組である！
が、上の階もすごい賑わいを見せている。スパイダーマンである。
正直、このクルーズで出てくるとは思わなかったが、この希少組のグリ列はあまり見ることのない、えげつない並びなのは間違いない。（ちなみにソーも大変だったようだ）
これでグリは終了になったわけだが、忙しいのはこれからである。
これから、ディナーが始まるまでに荷造りをしなくはいけない。午前中に片付けられるものは、あらかじめ詰めたので、まだマシな方ではあると思う。ついでにいうと、明日の下船は朝食を取らずにいく予定なので、本当に出ていくギリギリまでは一応時間はある。ただ、明日降りるギリギリでバタつくのは流石に避けたい。忘れ物をしやすいからである。
ついでに、今日はディナーが始まる前にシアターでドリームスがある。以前にも観たことのある、ピーターパンが不法侵入してくる話である（言い方）。後方席で良いので、流石に観たい。（ちなみに、途切れ途切れではあったが部屋のTVでも様子が観れたようだ）
そして、最後の晩餐である。
そして、色々ありながら、最後のショーである。
‘Til We Meet Again Party.
みんな25th衣装なのは、正直ありがたい。
ちなみに、私は上手く撮れなかったのだが、ミッキーが25thパネルの前に立つ唯一のチャンスなのを覚えていてほしい。私はパネルと一緒に撮れなかったので（というかキャストさんがいなくて😭）。
このショーは最後なだけあって、思いの外時間をとってくれているので、キャラのはしごもお話する時間も思いの外あって驚いた。ミニーとグリしていた時に、キャストさんにスマホを渡していたのだが、後で見たら撮りまくっていて驚いたくらいだ。
そして、ここで注意しておきたいことがある。
チップ&デールはいない。
他の25th衣装を着たキャラたちはいる。なんならプリンセスたちも、先ほど観ていたドリームスの出演者たちも参加している。が、栗鼠はいない。
ショーが終わってしまった。さぁ、明日は下船日である。